研究方針

自動車,航空機,ロボット等の機械技術の発展により人間を取り巻く環境は大幅に改善されてきました.反面,化石燃料の大量消費により,その高騰をもたらし,直接目に見える形で経済の環境が大きく悪化しています.また,現状では深刻なダメージはもたらされていないものの地球環境も急速に悪化しています.このまま配慮のない機械技術の発展を続ければ,人類にとって深刻な悪影響を及ぼすこととなります.

そこで,今後は,ローカルな生活環境からグローバルな地球全体の環境にいたるまで,真に地球・人間にとって優しい環境の創生が必要不可欠であります.

機械は,そもそもエネルギーを消費することにより,有用な動力にエネルギー変換する装置です.このため,機械の技術の進展は,エネルギーを大量に消費させ,環境破壊を促進させてしまうことになります.しかし,逆に省エネルギーを実現し,地球環境を救うことができるのも機械です.これからの機械は,エネルギーを多量に消費して人間に利便性をもたらすものではなく,環境と調和することが求められます.

環境分野では,日本は現在世界をリードしています.環境技術を今後もさらに発展させることこそ日本が世界に対して果たすべき役割であり,早稲田大学が果たすべき役割でもあります.そこで,当研究室では,環境に対する厳しい要求に応え,改めて人類の明るい未来を切り拓く次世代型の環境調和型機械システムの開発を目指した基礎研究を展開しています.

環境に調和する機械システムを実現するために,次の4つのプロジェクトを柱として研究を進めています.

  • エネルギーシステム解析論
  • 省エネルギーシステム制御
  • マイクロ・ナノ熱流体
  • 次世代ヒートポンプ技術

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2013.5
2012年度,日本機械学会賞(技術),「50%の省エネルギを実現した革新的な情報通信用空調機器の開発」

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